浅草神社での神前挙式





浅草神社
Asakusa Shrine
その由緒は推古天皇の御代までさかのぼります。漁師の兄弟の投網に掛かるのは何度行っても人形の尊像。それを不思議に思った兄弟が尊像を安置したところ、郷土の文化人土師氏に聖観世音菩薩の仏像と告げられました。土師氏は剃髪し観音像を奉安。それが浅草寺の起源です。後世、末孫らが三人を郷土神として祀る神社を創建。それが浅草神社です。

荘厳な装飾美
Solemn decoration
国の重要文化財でもある社殿は権現造りと呼ばれる建築様式。第三代徳川将軍家光公により建立寄進された当時の面影を 350 年以上たつ今もそのままに残しています。艶やかな漆塗りも美しく、鳳凰や麒麟、飛龍など人々の幸福を願う霊獣が数多く描かれ、天井にまで文様が描かれたその色彩の鮮やかさには、目を見張るものがあります。

歴史が香る3つの見所
- 夫婦の狛犬
- 狛犬は外部からの厄災を退けるため、一般的に一対が向き合い設置されます。この狛犬は江戸初期に作られ、寄り添って佇む様相から「良縁」「夫婦和合」などのご利益があるとされています。
- 槐(えんじゅ)の御神木
- 神社に特別な縁のある樹木で神が宿る依代。ご祭神である檜前兄弟が海中より拾い上げた観音像を槐の木の切り株に安置した事から、境内に自生する槐の木が神木として祀られています。
- 三柱の石碑
- 当社宮司がご祭神の御名である「土師」姓の名跡を継ぐ慶事を記念し建立。社紋と海を表す意匠に三柱ご祭神の御名が刻まれ観音様との御縁や浅草草創の経緯と信仰を伝え記しています。

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神前式の流れ
(式次第)
- 一、新郎新婦退場
- 一、親族固めの盃
- 一、媒酌人玉串奉奠
- 一、新郎新婦玉串奉奠
- 一、指輪交換
- 一、誓詞奏上
- 一、三婚の儀
- 一、祝詞奏上
- 一、修祓
- 一、新郎新婦入場

館内神殿の本格神前式
浅草ビューホテル館内の神殿でも浅草神社唯一の分社として格の高い挙式が叶えられます。都内最大級の広さを誇り、白木の穏やかな温もりに包まれた神殿に雅楽の生演奏が厳かな空気を重ねます。
収容人数 100名